Trivia of cake ケーキのトリビア

プリン

プリン

通常、日本でプリンといえば、なめらかで甘い、黄色くて冷たい甘味菓子をイメージします。





しかし、本来プリンは「プディング(pudding)」というイギリスの料理が起源で、蒸し料理の総称です。もともとは保存食として、パンや肉などのさまざまな材料を卵液と一緒に蒸し焼きにした、洋風茶碗蒸しのような料理でした。その後、具を入れずに卵液だけを固めた料理になり、今の甘くやわらかいプリンへと発展していきます。

日本にプリンが伝わったのは江戸時代後期から明治時代の初期にかけてだといわれています。当時、プディングは「ポッディング」「プッジング」などと聞こえていたようですが、呼び方も次第に変化し、今のように「プリン」と呼び方が統一されるようになったということです。

現在では、おなじみのカスタードプリンだけでなく、豆乳プリンやごまプリン、抹茶プリン、紅茶のプリンなどさまざまなプリンが発売されています。通常、プリンといえば卵と牛乳、生クリームを使って蒸し焼きにする製法で作られていますが、ゼラチンや寒天で固めて作る「ケミカルプリン」も、軽い口当たりとつるっとした食感があり、人気です。


■作り方

100ccのプリン型 8個分


【材料】

●カラメル

グラニュー糖 75g

湯 10cc


●プリン液

牛乳 400cc

バニラビーンズ 1/4本

卵黄 3個

全卵 2個

グラニュー糖 80g


●仕上げ

ドライフルーツ、ナッツなど適量


【カラメルの作り方】

小鍋にグラニュー糖を入れ、弱めの中火にかけて溶かします。縁が溶けてきたら混ぜ、湯気が立ったら火を止めてください(火にかけすぎるとカラメルが苦くなりますので注意)。

その後、溶けたグラニュー糖に湯を加えて混ぜ、プリン型に注ぎます。


【プリン本体の作り方】

ボウルに卵黄、全卵、グラニュー糖を入れ、混ぜておきます。

小鍋に牛乳とグラニュー糖、バニラビーンズを入れて火にかけ、沸騰する手前で火を止めます。ボウルで卵黄・全卵・グラニュー糖を混ぜておき、そこに小鍋の中身を混ぜ合わせてプリン液を作ります。プリン液はザルなどでこして、プリン型へ注ぎいれてください。

プリン液を注いだプリン型をバットに並べ、プリン型の4分の1の高さまで(プリン型が浮き上がらないのが目安)湯を注ぎます。アルミ箔をかぶせ、150℃のオーブンで30分間、蒸し焼きにすれば完成です。 焼き終えたら、冷蔵庫で2時間ほど冷やしてください。


【仕上げの仕方】

プリンをカップから外して器に盛り、お好みでドライフルーツ、ナッツなどを散らします。
また、カラメルを残しておいて皿にあしらってもよいでしょう。

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