クリームチーズと生クリームを混ぜ合わせ、冷やして固めたチーズケーキです。レアチーズケーキの多くはゼラチンで固めていますが、ほかにもホイップクリームの硬さだけで仕上げたり、寒天を使ったりと多様な方法で固められています。レアチーズケーキの「レア」は「生焼け」「生」の意味を持ちます。
チーズケーキにはほかに「ベイクドチーズケーキ」や「スフレチーズケーキ」があり、ベイクドチーズケーキはこんがり焼いたチーズケーキ、スフレチーズケーキは湯煎焼きにしたものです。また、焼き方だけでなく材料や味もそれぞれ異なります。ベイクドチーズケーキとスフレチーズケーキはチーズの濃厚な味が楽しめますが、レアチーズケーキのほうがチーズの風味は強くなります。
イチゴやブルーベリー、キウイなどのトッピングをしたり、くるみやクラスト生地を下に敷いたりとさまざまなバリエーションが楽しめます。最近では、食べやすいスティック状にして販売されていることもあります。
■作り方
18cm丸ケーキ型 1個分
【材料】
●生地土台
ビスケット 100g
バター 50g
●チーズケーキ生地
クリームチーズ 200g
ゼラチン 10g
水 大さじ3
生クリーム 200cc
グラニュー糖 50g
レモン汁 大さじ1
【生地土台の作り方】
ビスケットをビニール袋に入れて叩き、細かく砕きます。さらにバターを加えて混ぜ合わせてください。これが土台になります。
【チーズケーキ生地の作り方】
生クリームを半量鍋に入れ、ゼラチンとグラニュー糖を加えます。弱火で加熱し、ゼラチンが溶けきるまで混ぜてください。
クリームチーズを泡だて器で練り混ぜます。なめらかになったらゼラチン入り生クリームを加え混ぜてください。その中に残りの生クリームとレモン汁を入れ、さらに混ぜ合わせます。
ケーキ型に流し入れ、冷蔵庫で2時間ほど冷やします。
【仕上げの仕方】
型からケーキを外したら、上にジャムやフルーツなどでデコレーションをします。チーズの風味を楽しむなら、何も乗せなくてもかまいません。
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